かわすみ特許商標事務所

TEL 082-567-5275 月〜金曜日 9:00〜17:00

よくあるご質問

特許、商標、意匠の取得に関するご質問をまとめました。その他のご質問に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。

依頼する場合、事前にどのようなものが必要でしょうか。
特許出願の場合、発明の技術内容がわかるような文書、図面、写真などをご用意ください。また、従来技術との比較が可能であれば、比較した資料をご用意ください。特許取得の手続きがスムーズになります。
商標出願の場合、商標およびその商標を使用する対象の商品・役務についてご用意ください。
なお、いずれの出願の場合でも、お客様との打ち合わせを経てから出願いたします。原則として、メールのやり取りだけで出願することはありません。
出願すれば必ず権利が取れるものでしょうか。
特許,商標,意匠の出願の場合、特許庁の審査官により審査がなされます。審査の結果、登録要件を満たしていると判断されれば「登録査定」が出され、出願人が登録料を納付した後、権利が設定されます。しかし、審査の結果、登録要件を満たしていない場合、拒絶されます。
なお、特許の場合、出願しただけでは審査を受けることはありません。審査を受けるためには、出願から3年以内に、別途「出願審査請求」(有料)をする必要があります。
一度登録されれば費用はかからないものでしょうか。
権利を維持するためには国に登録料を納付する必要があります。
特許の場合、「年金」と呼ばれる登録料を毎年払う必要があります。なお、まとめ払いも可能です。
商標の場合、10年分の登録料を登録時にまとめて払います。なお、5年毎の分割払いも可能です。 登録料の額は決まっており、特許庁のサイトでご確認頂けます。
かわすみ特許商標事務所が得意とするジャンルはありますか。
機械、電気、ソフトウェアを得意としております。当事務所の弁理士は、エンジニアとして一般企業での経験を経ており、広く「モノづくり」一般において、アイデアの言語化には自信があります。対応可能か一度お問い合わせください。
見積もりはいただけますか。
全ての案件について、着手する前にお見積もりさせて頂きます。
通常、依頼して登録するまでにはどの程度の時間がかかるのでしょうか。
特許の場合、審査請求期間という猶予期間が設けられているので幅が大きいのですが、ご依頼を頂いてから約1~5年で登録されるケースが多いです。 商標の場合、ご依頼を頂いてから約1年で登録されます。
そもそも特許を取得すべきなのかどうかわかりません。ご相談に応じてもらえますか。
是非ご相談ください。当事務所では、まず、本当に権利が必要なケースか、権利を取得するメリットがあるのかを検討いたします。また、登録可能性の低い場合には、出願を断念するようお勧めする場合もあります。原則として、当事務所では、お客様にとって特許出願に見合うメリットを認めて頂いて初めて受任いたします。なお、相談料をご負担頂く場合もあります。
打ち合わせのために、かわすみ特許商標事務所まで行かねばなりませんか。
原則として、当事務所の弁理士がお客様の会社に伺って打ち合わせを行います。お客様の現状をよりよく理解するためです。なお、当事務所で打ち合わせを行うことも可能です。
県外から対応してもらえますか。
日本全国対応可能です。交通費はご負担ください。
海外からの依頼に対応してもらえますか。
日本国特許庁への手続であれば、海外のお客様のご依頼ももちろん対応いたします。
意匠登録したデザインと極めて似通ったものが他社で利用されています。
他社は貴社の意匠権を侵害している可能性があります。ただ、侵害か否かの判断は専門性を必要とします。弁理士への鑑定依頼をご検討ください。
個人(事業)なのですが対応してもらえますか。
もちろんご対応いたします。当事務所は、主に中小企業・個人事業主のお客様を支援いたします。
無料で相談に乗ってもらえますか。
当事務所は、お問い合わせ・お見積もりは無料で対応させて頂いておりますが、原則として無料での相談業務は承っておりません。
無料相談を行っている広島県内の公共の機関として、下記の機関があります。 詳しくは各機関にお問い合わせください。
顧問契約を結ぶことは可能ですか。また顧問契約をした場合のメリットはなにでしょうか。
当事務所では顧問契約を承っております。顧問契約の内容はお客様のご要望に応じて決められます。典型的な顧問契約の内容は以下の通りです。
  • ①定期的な知財プランニングを提供させて頂きます。
  • ②手続にかかる手数料を減額させて頂きます。
  • ③他のお客様より優先的に対応させて頂きます。
登録されてもされなくても費用は同じですか。
出願にかかる手数料は同じです。登録されない場合、登録にかかる費用は発生しません。
先行する出願と類似する出願は、登録される可能性が低くなります。当事務所では、出願前にまず先行出願を調査したうえで、出願するか否かを判断することをお勧めさせて頂いております。調査の結果、登録可能性が低いと思われる場合は、その旨しっかりとご説明させて頂き、そのうえでご判断頂きます。
セミナーをお願いできますか。
各種の社内セミナーを承っております。主なセミナーの内容はこちらをご覧ください。これら以外にも、オーダーメイドで制作しますので、お問い合わせください。
自分で申請して失敗してしまいました。プロに依頼すれば登録されるものでしょうか。
出願に慣れていらっしゃらないお客様よりも、慣れている弁理士に依頼した方が、登録される可能性は高いといえます。しかし、弁理士に依頼しないで自力でした出願の中には、そもそも出願する必要性に乏しいと思われるケースも往々にしてあります。
当事務所では、まず、本当に権利が必要なケースか、権利を取得するメリットがあるのかを検討いたします。また、登録可能性の低い場合には、出願を断念するようお勧めする場合もあります。
原則として、当事務所では、お客様にとって特許出願に見合うメリットを認めて頂いて初めて受任いたします。